撮影時は、ファインダー(EVF)/液晶モニター(LCD)に次の情報が表示されます。
説明のため情報はすべて表示しています。
EVF画面とLCD画面で表示されるアイコンの意味は同じです。
EVF使用時のMは現在のタッチパネルモードを示す表示のみになります。タッチパネルモード以外のタッチ操作ボタンは表示されません。
日付書き込み
フォーカスチェック
被写界深度確認
位置情報取得状態
Bluetooth ON/OFF
画像転送状況
画像転送予約コマ数
動画モード
動画撮影の残り時間
日付・時刻
撮影可能枚数 *1
画像サイズ
画質モード
タッチパネルモード *2
AFフレーム
温度警告
AF警告
ホワイトバランス
ダイナミックレンジ
ボタンロック
フィルムシミュレーション *2
シーンポジション *2
アドバンストフィルター *2
美肌効果のレベル *2
電子音&フラッシュ
ヒストグラム
フォーカスモード *2
距離指標バー
バッテリー残量表示
ISO感度
露出補正
絞り値
シャッタースピード
AEロック
測光モード
撮影モード
フォーカスモード
AFロック
合焦マーク
マニュアルフォーカス
AF + MF
シャッター方式
連写モード
セルフタイマー
露出補正ゲージ
マイク/リモートレリーズ設定
フラッシュモード
調光補正
ブレ防止
タッチズーム
*1 撮影可能枚数が9999枚以上でも「9999」と表示されます。
*2 タッチ操作で機能を切り替えることができます。
撮影時のボタンロックについて
MENU/OK ボタン長押しでボタンロックしているときに、ロックされているボタンを押すと X が表示されます。
X
VIEW MODEボタンを押すごとに、ファインダー(EVF)と液晶モニター(LCD)の表示が以下のように切り替わります。
設定 | 内容 |
---|---|
E アイセンサー | ファインダーに目を近づけると、アイセンサーの働きにより、表示が自動的にファインダーに切り替わります。目を離すと液晶モニターに表示が戻ります。 |
EVF ONLY | ファインダーにのみ表示します。 |
LCD ONLY | 液晶モニターにのみ表示します。 |
EVF ONLY + E | ファインダーに目を近づけたときだけアイセンサーの働きにより、ファインダーに自動的に表示されます。 |
E アイセンサー + LCD撮影画像表示 | 撮影時はファインダーに目を近づけると、アイセンサーの働きにより、自動的にファインダー表示になり、撮影後に目を離すと液晶モニター表示で撮影画像を確認できます。 |
アイセンサーについて
目以外のものを近づけたり、直射日光が当たったりしても、アイセンサーが反応することがあります。
液晶モニターが左右反転表示になっているときは(a 左右反転表示について)、アイセンサーが無効になります。
屋外で使用するときは、太陽光などの影響によって画面が見えにくくなる場合があります。その場合は、A表示設定 > EVF明るさ、EVF鮮やかさでファインダー(EVF)の明るさや鮮やかさを調整し、A表示設定 > LCD明るさ、LCD鮮やかさで液晶モニター(LCD)の明るさや鮮やかさを調整します。
カメラを縦向きで撮影するときは、A表示設定 > EVF縦横自動回転表示をONにすると、ファインダー(EVF)の情報表示が縦向きになります。
液晶モニター(LCD)の表示は、縦向きにはなりません。
撮影モードで DISP/BACK ボタンを押すごとに表示が切り替わります。
EVFとLCDは、それぞれ個別に表示の切り替えを行ってください。EVFの表示を切り替えるときは、ファインダーを覗きながらDISP/BACKボタンを押してください。
スタンダード | 情報表示なし |
スタンダード | 情報表示なし |
撮影時の「スタンダード」画面に表示したい項目は、A表示設定 > 画面のカスタマイズで選択できます。
DISP/BACK ボタンを押して、「スタンダード」画面に切り替えます。
セットアップメニューから A表示設定 > 画面のカスタマイズを選びます。
表示したい項目を選び、MENU/OK ボタンを押します。
画面に表示される項目には、R が表示されています。R が表示されている状態で MENU/OK ボタンを押すと、選択が解除されます。
各項目を設定し、DISP/BACK ボタンを押します。
設定が保存されます。
DISP/BACK ボタンを押して撮影画面に戻り、表示内容を確認してください。
電子水準器について
カメラの傾きを感知して表示します。三脚設置時など、カメラを水平にしたいときは、2本の線が重なるよう、カメラの傾きを調整してください。カメラのレンズ面を上下に向けたときは、表示が消えることがあります。
ヒストグラム表示について
ヒストグラムとは明るさの分布をグラフ(横軸:明るさ/縦軸:ピクセル数)に表したものです。被写体によってグラフ形状は異なります。
ピクセル |
||
シャドウ | 明るさ | ハイライト |
適正露出の場合:全体的にピクセルの数が多く、山なりに分布します。
露出オーバーの場合:ハイライトのピクセル数が多く、右に偏ります。
露出アンダーの場合:シャドウのピクセル数が多く、左に偏ります。