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光に対するISO感度を変更できます。


シャッタースピード/感度ダイヤルを引き上げながら回して、ISO感度を設定します。

ISO感度

ダイヤル設定 説明
A(オート) 被写体の明るさに応じてISO感度が自動的に設定されます。A撮影設定 > 感度AUTO設定AUTO1AUTO2AUTO3の設定を選びます。
C(コマンド) フロントコマンドダイヤルで80~51200のISO感度を変更できます。80~125と25600、51200は拡張モードです。拡張モードでは標準感度よりもダイナミックレンジが狭くなったり、ノイズが多くなったりする場合があります。
160~12800 設定値を選べます。設定した値は、画面に表示されます。

ISO感度の設定について

ISO感度の設定値が大きいほど、暗い場所での撮影が可能になります。ただし、高感度になるほど、画像に粒子状のノイズが増えます。条件に合わせてISO感度設定を使い分けてください。

AUTO設定について

A撮影設定 > 感度AUTO設定でISO感度をA(オート)に合わせたときの基準ISO感度上限ISO感度低速シャッター限界を設定できます。AUTO1AUTO2AUTO3にそれぞれ異なった値を設定できます。

設定 設定値 工場出荷時の設定値
AUTO1 AUTO2 AUTO3
基準ISO感度 160~12800 160
上限ISO感度 400~12800 800 1600 3200
低速シャッター限界 1/500~1/4秒、
AUTO
1/60秒

基準ISO感度上限ISO感度を設定すると、その範囲内で最適な露出になるようにカメラが自動的にISO感度を設定します。また、低速シャッター限界では、ISO感度が自動で切り替わるシャッタースピードの低速側の限界値を設定できます。

上限ISO感度よりも基準ISO感度を高く設定している場合は、上限ISO感度で設定されているISO感度で撮影されます。

基準ISO感度上限ISO感度の範囲内でも最適な露出が得られない場合は、低速シャッター限界で設定したシャッタースピードよりも遅くなる場合があります。

低速シャッター限界AUTOにすると、レンズの焦点距離に応じてカメラが自動的に低速シャッター限界の値を設定します(手ブレ補正のON/OFFによって、設定は変わりません)。この時のシャッタースピードの目安は、「1/焦点距離」秒になります。