再生メニュー(K/L/M)
画像の再生に関する機能を設定できます。
再生画面でMENU/OKボタンを押して、K/L/M(再生メニュー)タブを選びます。
U 画像転送予約
Bluetooth®でペアリングしているスマートフォンに転送する画像を予約できます。
-
再生メニューのU画像転送予約 > コマ選択を選びます。
-
転送予約する画像を選びます。
-
MENU/OKボタンを押して、画像を転送予約します。
手順2と3を繰り返して、転送したい画像をすべて予約します。
-
DISP/BACKボタンを押して、画像の転送予約を終了します。
再生画面に戻ります。
r接続設定 > Bluetooth設定 > Bluetooth ON/OFFがONのときは、再生画面に戻ってしばらくするか、カメラの電源をオフにすると、画像転送予約した画像をペアリングされているスマートフォンに転送します。
同じメモリーカードで最大999枚まで転送予約することができます。
以下の画像は転送予約できません。
- プロテクトされている画像
- 動画
- プレゼント画像(他のカメラで撮影した画像)
r接続設定 > 共通設定 > rボタン設定をペアリング/転送予約に設定しておくと、rWi-Fiボタンを押しても転送予約できます。
U画像転送予約 > 予約リセットを選ぶと、すべての転送予約を解除できます。
r接続設定 > Bluetooth設定 > 撮影後 自動転送予約をONにして、撮影した画像を自動的に転送予約することもできます。
r ワイヤレス通信
無線LANを使ってスマートフォンと通信できます。スマートフォンと通信すると、以下の機能が使用できます。
- スマートフォンを操作して、カメラで撮影
- カメラからスマートフォンに画像を送信
- スマートフォン側でカメラ内の画像を閲覧/取り込み
- スマートフォンで取得した位置情報をカメラに送信
これらの機能を使用するには、スマートフォンにあらかじめ最新のスマートフォンアプリケーション「FUJIFILM Camera Remote」をインストールしておく必要があります。
「FUJIFILM Camera Remote」については、以下のサイトをご覧ください。
r 接続設定 > 共通設定 > rボタン設定をワイヤレス通信に設定しておくと、再生時にr Wi-Fiボタンを押してスマートフォンと通信できます。
t ピクチャーサーチ
再生メニューのtピクチャーサーチで、画像を検索できます。
-
tピクチャーサーチの検索条件を選びます。
検索条件 内容 日付で検索 指定した撮影日を選んで画像を表示します。
顔で検索 顔が写っている画像を表示します。 Iお気に入りで検索 指定したIお気に入りランクの画像を表示します(a 情報表示の切り替え)。 撮影シーンで検索 指定した撮影シーンを選んで画像を表示します。 画像タイプで検索 静止画、動画、連写のタイプ別に表示します。 -
MENU/OKボタンを押して検索条件を決定します。
-
検索条件を絞り込みます。
絞り込む条件を選ぶと、条件に合ったサーチ画面が表示されます。
サーチ画面を表示した状態でMENU/OKボタンを押すと、サーチ画像に対する再生メニューが表示され、各操作を実行できます。操作方法は参照ページをご覧ください。
A 消去
画像を1コマだけ消去したり、消去する画像を複数枚選んで消去したり、すべての画像をまとめて消去したりすることができます。
誤って画像を消去すると元には戻せません。消去したくない画像は、プロテクトを設定するか、あらかじめパソコンにコピーしておいてください。
設定 | 説明 |
---|---|
1コマ | 画像を1コマだけ消去します。 |
複数指定 | 指定した画像をまとめて消去します。 |
全コマ | 画像がすべて消去されます。 |
1コマ消去
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消去メニューから1コマを選びます。
-
消去する画像を選んでMENU/OKボタンを押すと、表示されている画像が消去されます。
MENU/OKボタンを押すと同時に画像が消去されますので、誤って消去しないようにご注意ください。
MENU/OKボタンを繰り返し押すと画像が連続して消去されます。消去する画像を選んでからMENU/OKボタンを押してください。
複数指定消去
-
消去メニューから複数指定を選びます。
-
消去する画像を選んでMENU/OKボタンを押すと、選択されます。
- 選択された画像はRが表示されます。
- 選択を解除するときは、もう一度MENU/OKボタンを押します。
-
まとめて消去する画像を選択指定したあと、DISP/BACKボタンを押します。
消去実行画面が表示されます。
-
実行を選んで、MENU/OKボタンを押すと、複数指定消去が実行されます。
プリント予約やフォトブックなどが設定されている画像にはSが表示されます。
全コマ消去
-
消去メニューから全コマを選びます。
-
実行を選んで、MENU/OKボタンを押すと、全コマ消去が実行されます。
DISP/BACKボタンを押して消去を中止しても、それまでに消去した画像は元に戻せません。
プリント予約を設定している画像を消去しようとすると、メッセージが表示されます。MENU/OKボタンを押すと、その画像を消去します。
メモリーカードがカメラに入っているときは、メモリーカード内の画像がすべて消去され、メモリーカードが入っていないときは、内蔵メモリーの画像がすべて消去されます。
n 動画加工
撮影した動画を編集できます。
動画カット
撮影した動画の必要な部分だけを切り出すことができます。切り出した動画は別ファイルで保存されます。
-
切り出したい部分がある動画を選びます。
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再生メニューでn動画加工を選びます。
-
動画カットを選びます。
-
fを押して切り出しを開始するところまで動画を再生し、fを押して動画を一時停止します。
開始点が動画の最初の場合は、手順5に進んでください。
-
MENU/OKボタンを押して開始点を決定します。
-
fを押して切り出しを終了するところまで動画を再生し、fを押して動画を一時停止します。
最終点が動画の最後の場合は、手順7に進んでください。
-
MENU/OKボタンを押して最終点を決定し、動画を切り出します。
処理が完了するまで電源をオフにしないでください。
動画連結
後ろに別の動画をつなげて1つの動画にできます。連結した動画は、1つの動画として別ファイルで保存されます。
-
連結したい動画を選びます。
-
再生メニューでn動画加工を選びます。
-
動画連結を選びます。
-
8または9で、後ろにつなげる動画を選びます。
DISP/BACKボタンを押すと、手順1に戻り、動画の連結をやり直せます。
-
MENU/OKボタンを押して、動画を連結します。
V動画モードが異なる動画は連結できません。
連結後の動画が4GB を超える場合は、連結できません。
処理が完了するまで電源をオフにしないでください。
G トリミング
撮影した画像の必要な部分をトリミング(切り抜く)できます。トリミングした画像は別ファイルとして保存されます。
-
再生画面でトリミングしたい画像を選びます。
-
再生メニューのGトリミングを選びます。
-
ズームボタン、セレクターボタンで切り抜きたい部分を調整します。
-
MENU/OKボタンを押すと、トリミング後の記録画素数が表示されます。
-
MENU/OKボタンを押して、トリミングします。
拡大率が大きければトリミング画像の記録画素数は小さくなります。
トリミングを行ったあとの記録画素数がaのときは、実行が黄色で表示されます。
O リサイズ
撮影した画像のサイズを小さくできます。リサイズした画像は別ファイルとして保存されます。
-
再生画面でリサイズしたい画像を選びます。
-
再生メニューのOリサイズを選びます。
-
変更するサイズを選び、MENU/OKボタンを押します。
-
MENU/OKボタンを押して、リサイズします。
元画像のサイズによって、リサイズできるサイズが異なります。
D プロテクト
誤って画像を消去しないように、画像をプロテクトできます。
-
再生メニューのDプロテクトを選びます。
-
プロテクトの方法を選びます。
設定 説明 設定/解除 プロテクト設定されていない画像はプロテクトが設定され、プロテクト設定されている画像はプロテクト設定が解除されます。
手順3のあとに、続けて設定/解除する画像を選べます。
全コマ設定 すべての画像がプロテクトされます。 全コマ解除 すべての画像のプロテクト設定が解除されます。 -
MENU/OKボタンを押して、プロテクトを設定/解除します。
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DISP/BACKボタンを押して、プロテクトを終了します。
メモリーカードや内蔵メモリーをフォーマットすると、プロテクトした画像も消去されます。
C 画像回転
撮影した画像を回転して再生できます。
-
再生画面で回転したい画像を選びます。
-
再生メニューのC画像回転を選びます。
-
セレクターボタンのf(時計回りに90°回転)またはe(反時計回りに90°回転)で画像を回転します。
-
MENU/OKボタンを押して、回転を決定します。
プロテクトされた画像は回転できません。プロテクトを解除してから回転してください。
他のカメラで撮影した画像は回転できないことがあります。また、他のカメラやパソコンで再生する場合は、画像は回転表示しません。
A表示設定 > 縦横自動回転再生をONにすると、縦方向で撮影した画像を自動的に回転して再生します。
B 赤目補正
人物の赤目を補正できます。赤目補正した画像は別ファイルとして保存されます。
-
再生画面で赤目を補正したい画像を選びます。
-
再生メニューのB赤目補正を選びます。
-
MENU/OKボタンを押して、赤目補正を開始します。
顔が検出できないときや被写体によっては、赤目補正できなかったり、補正した結果に差が生じたりすることがあります。
顔を検出する人数が多い場合は、処理に時間がかかることがあります。
赤目補正済みの(eが表示されている)画像は、それ以上赤目補正できません。
I スライドショー
撮影した画像を順番に自動再生します。MENU/OKボタンを押すと、スライドショーを開始/ 終了します。DISP/BACKボタンを押すと、スライドショー終了のガイダンスを表示します。gまたはhで、コマ送りします。
スライドショー中は、自動電源OFFになりません。
m フォトブックアシスト
画像を選んで、フォトブックを作成できます。
フォトブックを作成する
-
再生メニューのmフォトブックアシストを選びます。
-
新規BOOKを選び、MENU/OKボタンを押します。
フォトブックの新規作成画面が表示されます。
-
画像を選択します。
eで表示されている画像を選択または選択解除し、fで表示されている画像を表紙にします。
a以下で保存されている画像と動画は選択できません。
最初に選択した画像は、自動的に表紙と1枚目の画像になります。表紙は、あとからでも変更できます。
-
画像の選択が終わったら、MENU/OKボタンを押します。
-
作成終了を選びます。
全て選択を選ぶと、全画像がフォトブック作成中の画像として選択されます。
-
MENU/OKボタンを押します。
フォトブックアシストメニューに作成したフォトブックが表示されます。
フォトブックで選択できる画像は300枚までです。
画像が1枚も選択されていないフォトブックは削除されます。
作成したフォトブックについて
- 作成したフォトブックは、「MyFinePix Studio」でも、パソコンに取り込んで使うことができます。
-
カメラで作成したフォトブックは、対応する店頭で簡単に注文することができます。詳しくは下記ホームページをご覧ください。
a プリントサービス
作成したフォトブックを見る
作成されているフォトブックを選ぶと、フォトブックの内容を見ることができます。gまたはhで次や前の画像に移動できます。
作成したフォトブックを編集/削除する
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作成したフォトブックを表示しているときにMENU/OKボタンを押します。
-
編集または削除を選びます。
- 編集:フォトブックの内容を再編集できます。編集方法はフォトブックを作成する方法と同じです。
- 削除:表示されているフォトブックを削除できます。
-
画面の指示にしたがって、フォトブックを編集/削除します。
s PC保存
無線LANを使ってカメラからパソコンに画像を保存できます。この機能を使用するには、保存先のパソコンにあらかじめ最新のPCアプリケーション「FUJIFILM PC AutoSave」をインストールして保存先を設定しておく必要があります。
「FUJIFILM PC AutoSave」については、以下のサイトをご覧ください。
E 画像コピー
カメラの内蔵メモリーとカメラに装着したメモリーカード間で、画像をコピーできます。
-
再生メニューでE画像コピーを選びます。
-
コピーの方法を選びます。
- aカメラybカード:内蔵メモリーからメモリーカードにコピー
- bカードyaカメラ:メモリーカードから内蔵メモリーにコピー
-
hを押します。
-
1コマまたは全コマを選びます。
-
1コマ:表示中の画像をコピー
手順5のあとに8または9で、続けてコピーする画像を選べます。
- 全コマ:すべての画像をコピー
-
-
MENU/OKボタンを押して、コピーを開始します。
コピー先の空き容量がなくなると、その時点でコピーを終了します。
Kプリント予約(DPOF)していた画像をコピーした場合、プリント予約の設定はコピーされません。
K プリント予約(DPOF)
プリント予約(DPOF)であらかじめDPOF指定(プリント予約)しておくと、フジカラーデジカメプリントサービス取扱店でお店プリントするときに、指定した内容で簡単にプリントできます。
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再生メニューのKプリント予約(DPOF)を選びます。
-
日付の有無を設定します。
設定 説明 日付あり設定s 撮影日を印字します。 日付なし設定 撮影日を印字しません。 全コマ解除 現在設定されているDPOF指定(プリント予約)を一度に解除できます。 -
DPOF指定する画像を選びます。
-
プリント枚数を選びます(最大99枚)。
DPOF指定を取り消したいときは、プリント枚数が0 になるまでfを押します。
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プリントしたいすべての画像に対して手順3と4を行います。
-
合計枚数を確認して、もう一度MENU/OKボタンを押します。
内蔵メモリーに記録している画像のDPOF 指定を変更するときは、メモリーカードを取り出してください。
DPOF指定(プリント予約)した画像には、再生時にuが表示されます。
同じメモリーカードで最大999枚までDPOF指定することができます。
別のカメラでDPOF指定された画像がメモリーカードに入っているときは、すでに設定されているDPOF指定を取り消し、DPOF指定し直してください。
V instaxプリンタープリント
別売の「FUJIFILM instax SHARE」プリンターで画像を印刷できます(a instax SHAREプリンターと接続)。
J 表示比率
4:3で撮影された静止画をHD出力のテレビで再生するときの表示比率を選べます。HDMIケーブルでカメラとHD出力テレビを接続したときに有効です。
設定 | ||
---|---|---|
16:9 | 4:3 | |
イメージ |
16:9で撮影された画像は16:9に設定してください。4:3で撮影された画像を再生すると、左右に黒い枠が表示されます。