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カメラにバッテリーとメモリーカードを入れます。

防水パッキンに異物が付いていないかを確認してください。詳しくは「使用前のご注意/ご確認事項」をご覧ください。

  1. ロック解除ボタンを押し込みながら()、開閉ダイヤルを回して()、バッテリーカバーを開けてください()。

    カメラについた水滴や汚れを乾いた布できれいに拭き取ってから、バッテリーカバーを開けてください。

    カメラの電源がオンになっているときは、バッテリーカバーを開けないでください。画像ファイルやメモリーカードが壊れることがあります。

    バッテリーカバーに無理な力を加えないでください。

  2. バッテリーを図のように入れます。

    バッテリー取り外しつまみをバッテリーで押すようにして、バッテリーを入れます。

    バッテリーの向きを間違えると、カメラが破損するおそれがあります。正しい向きで挿入してください。

    バッテリーがしっかり固定されていることを確認してください。

  3. メモリーカードを入れます。

    メモリーカードの向きが正しいことを確認してください。斜めに差し込んだり、無理な力を加えたりしないでください。メモリーカードが正しく入っていないと、撮影された画像は内蔵メモリー(aと画面に表示されます)に記録されます。

    「カチッ」と音(感触)がするまで、メモリーカードを確実に奥まで差し込みます。

  4. バッテリーカバーを本体に押し当てながら()開閉ダイヤルを「カチッ」と音(感触)がするまで回して()、確実にロックしてください。

    バッテリーカバーが閉まらないときは、無理に閉めずにバッテリーの挿入方向を確認してください。

    防水パッキンやパッキンの当たる面にゴミや砂が付いていないか確認してから閉めてください。

    バッテリーカバーに対して横から無理な力を加えながら閉じないでください。防水パッキンが正しい位置から外れると防水効果を損ないます。

    必ずバッテリーカバーが確実にロックされていることを確認してください(開閉ダイヤルを逆に回して、バッテリーカバーが開かないことを確認してください)。

  5. メモリーカードをフォーマット(初期化)します(a フォーマット)。

未使用のメモリーカードや、パソコンやその他の機器で使用したメモリーカードは、必ずカメラでフォーマットしてからご使用ください。

必ずご確認ください

ストラップがバッテリーカバーに挟まっていませんか?

開閉ダイヤルが正しくロックされていますか?

正しくロックされている場合

開閉ダイヤルの指標が合っている

正しくロックされていない場合

開閉ダイヤルの指標がずれている

バッテリーを取り出すときは

カメラの電源をオフにしてからバッテリーカバーを開け、バッテリー取り外しつまみを指で動かしてロックを外してください。

高温環境下で使用するとバッテリーが熱くなっている場合があります。取り出すときは注意してください。

メモリーカードを取り出すときは

カメラの電源をオフにしてからバッテリーカバーを開けます。メモリーカードを指で押し込み、ゆっくり指を放すと、ロックが外れて取り出せます。

メモリーカードを取り出すときは、カードの中央を押してください。

メモリーカードを取り出すときに、押し込んだ指を急に放すと、メモリーカードが飛び出すことがあります。指は静かに放してください。

使用可能なメモリーカード

  • このカメラは、 SD/SDHC/SDXC メモリーカードに対応しています。また、バスインターフェースはUHS-I に対応しています。
  • 4K連写および動画を撮影するときは、UHSスピードクラス3以上のメモリーカードをご使用ください。
  • 対応メモリーカードについては、富士フイルムのホームページに掲載しています。詳しくは「対応情報(デジタルカメラ)」を参照してください。

メモリーカードのフォーマット中や、データの記録/消去中は、カメラの電源をオフにしたり、メモリーカードを取り出したりしないでください。カード損傷の原因になることがあります。

メモリーカードをカメラで記録、消去するときは、書き込み禁止スイッチのロックを解除してください。書き込み禁止スイッチをLOCK側へスライドさせると、画像の記録や消去、カードのフォーマットができなくなります。

メモリーカードは小さいため、乳幼児が誤って飲み込む可能性があります。乳幼児の手の届かない場所に保管してください。万が一、乳幼児が飲み込んだ場合は、ただちに医師と相談してください。

外形寸法がSDメモリーカード規格から外れているminiSDアダプターやmicroSDアダプターを使うと、まれに抜けなくなることがあります。その場合、無理に抜こうとすると故障につながりますので、富士フイルム修理サービスセンターに修理をご依頼ください。

メモリーカードにラベルなどをはらないでください。はがれたラベルが、カメラの誤動作の原因になることがあります。

メモリーカードの種類によっては、動画の記録が中断されることがあります。

カメラを修理すると、内蔵メモリーのデータが消えたり、壊れたりすることがあります。また、修理技術者が、修理中に内蔵メモリーの画像を見ることがあります。

カメラでメモリーカードや内蔵メモリーをフォーマットすると、初回撮影時に画像を保存するフォルダが作られます。このフォルダの名前を変更したり、削除したりしないでください。また、パソコンやその他の機器で、画像ファイルの編集/ 削除または名前変更をしないでください。メモリーカードや内蔵メモリー内の画像の削除は、必ずカメラで行ってください。画像のファイル名を変更すると、カメラでの再生時に支障をきたす場合があります。