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フラッシュのモードや発光量を変更できます。

フラッシュモード

使用するフラッシュのモードを選べます。

AUTO(オート)
ほとんどの状況に適しています。カメラが暗いと判断したときにフラッシュが発光します。
(強制発光)
周囲の明るさにかかわらず、フラッシュが発光します。逆光で被写体が暗くなっているときなどに使います。
(スローシンクロ)
夜景と人物の両方をきれいに撮影できます。明るい場所では露出オーバーになることがあります。
(コマンダー)
スレーブ対応の外部フラッシュを同調させます。
(外部フラッシュ)
富士フイルム製以外の外部フラッシュを使用するときに設定します。
(発光禁止)
フラッシュは発光しません。被写体が暗いときでも、フラッシュは発光しません。暗いときは三脚の使用をおすすめします。

フラッシュモードは、撮影メニューの フラッシュ設定 からも選べます

フラッシュが発光するときは、シャッターボタンを半押しすると、画面に が表示されます。

フラッシュは予備発光と本発光で数回発光します(コマンダーモードを除く)。撮影が完了するまでカメラを動かさないでください。

フラッシュ撮影したときのシャッタースピード同調速度は1/20000秒以下です。

このカメラでは、別売の富士フイルム製のクリップオンフラッシュも使用できます。

赤目軽減について

顔キレイナビと赤目補正をそれぞれ ON にした場合、フラッシュ発光時には必ず赤目軽減を行います。そのため、フラッシュは、(赤目軽減オートフラッシュ)、(赤目軽減+強制発光フラッシュ)、(赤目軽減+スローシンクロ)、(赤目軽減+後幕シンクロ)から設定できます。(赤目軽減オートフラッシュ)は、人物を撮影するのに適しています。暗い場所でフラッシュ撮影したときに、フラッシュの光が目の中で反射することにより瞳が赤く写る「赤目現象」を軽減します。

フラッシュ調光補正

撮影目的や撮影条件に合わせて、フラッシュの発光量を変更できます。

被写体の条件や撮影距離などによって、発光量の補正効果が得られない場合があります。

赤目補正

暗い場所でフラッシュ撮影したときに、「赤目現象」を軽減します。

顔が検出できないときは、赤目補正されません。

RAWファイルの画像は、赤目補正できません。