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撮影時の発色や階調を変更できます。被写体に応じてフィルムを再現した設定から選べます。 ボタンを押して使用したいフィルムを選びます。

工場出荷値の設定では、ファンクション3ボタン()には、フィルムシミュレーション が割り当てられています。ファンクションボタンの割り当てについては、「機能の割り当てを変更する」をご覧ください。

フィルムシミュレーションは、撮影メニューからも設定できます。


(PROVIA/スタンダード)
標準的な発色と階調で人物、風景など幅広い被写体に適しています。
(Velvia/ビビッド)
高彩度な発色とメリハリのある階調表現で、風景や花の撮影に適しています。
(ASTIA/ソフト)
肌色のつながりを良くしつつ、青空も鮮やかに写るようになります。屋外のポートレートに適しています。
(クラシッククローム)
発色をおさえて暗部のコントラストを高めます。落ち着いた表現に適しています。
(PRO Neg. Hi)
(PRO Neg. Std)に比べて階調をやや硬めにしています。屋外でのポートレートに適しています。
(PRO Neg. Std)
全体的に落ち着いたトーンになります。さらに肌色再現の階調のつながりを重視し、スタジオでのポートレート撮影に適したモードです。
(モノクロ)
モノトーンの表現を活かした印象的な仕上がりの撮影に適しています。
(モノクロ + Yeフィルター)
被写体のコントラストをやや強調した表現に適しています。青空が少し濃くなります。
(モノクロ + Rフィルター)
被写体のコントラストを強調した表現に適しています。青空が濃くなります。
(モノクロ + Gフィルター)
唇や肌などの調子が出る階調表現で、ポートレートに適しています。
(セピア)
ウォーム調の色合いであたたかみのある雰囲気の表現に適しています。