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撮影時の発色や階調を変更できます。被写体に応じてフィルムを再現した設定から選べます。

  1. ファンクション(Fn4)ボタンを押します。

    フィルムシミュレーション設定画面が表示されます。

  2. フィルムシミュレーションの設定値を選びます。

    (PROVIA/スタンダード)
    標準的な発色と階調で人物、風景など幅広い被写体に適しています。
    (Velvia/ビビッド)
    高彩度な発色とメリハリのある階調表現で、風景や花の撮影に適しています。
    (ASTIA/ソフト)
    肌色のつながりを良くしつつ、青空も鮮やかに写るようになります。屋外のポートレートに適しています。
    (クラシッククローム)
    発色をおさえて暗部のコントラストを高めます。落ち着いた表現に適しています。
    (PRO Neg. Hi)
    (PRO Neg. Std)に比べて階調をやや硬めにしています。屋外でのポートレートに適しています。
    (PRO Neg. Std)
    全体的に落ち着いたトーンになります。さらに肌色再現の階調のつながりを重視し、スタジオでのポートレート撮影に適したモードです。
    (モノクロ)
    モノトーンの表現を活かした印象的な仕上がりの撮影に適しています。
    (モノクロ + Yeフィルター)
    被写体のコントラストをやや強調した表現に適しています。青空が少し濃くなります。
    (モノクロ + Rフィルター)
    被写体のコントラストを強調した表現に適しています。青空が濃くなります。
    (モノクロ + Gフィルター)
    唇や肌などの調子が出る階調表現で、ポートレートに適しています。
    (セピア)
    ウォーム調の色合いであたたかみのある雰囲気の表現に適しています。
  3. MENU/OK ボタンを押します。

    フィルムシミュレーションが設定されます。

フィルムシミュレーション設定時も、トーンやシャープネスなどの変更が可能です。

フィルムシミュレーションは、撮影メニューからも設定できます。