夜や暗い室内で撮影をするときは、 フラッシュをお使いください。
各撮影モードで使用できるフラッシュモードは「各撮影モードで使用できる機能について」でご確認ください。
フラッシュポップアップボタンを押して、フラッシュをポップアップします。

ファンクション(Fn5)ボタンを押します。
フラッシュモードの設定画面が表示されます。

フラッシュモードは、撮影メニューの フラッシュ設定 からも設定できます。
フラッシュモードを選びます。
(強制発光)
(スローシンクロ)
(後幕シンクロ)
(コマンダー)
(発光禁止)MENU/OK ボタンを押します。
フラッシュモードが設定されます。
ご使用の交換レンズや撮影距離によっては、フラッシュのケラレが発生することがあります。
ホットシューにアクセサリーを取り付けた状態でフラッシュポップアップボタンを押すと、フラッシュがアクセサリーに触れる場合がありますので十分にご注意ください。
フラッシュが発光するときは、シャッターボタンを半押しすると、画面に
が表示されます。
フラッシュは予備発光と本発光で数回発光します(コマンダーモードを除く)。撮影が完了するまでカメラを動かさないでください。
赤目軽減について
顔キレイナビと赤目補正をそれぞれ ON にした場合、フラッシュ発光時には必ず赤目軽減を行います。そのため、フラッシュは、
(赤目軽減オートフラッシュ)、
(赤目軽減+強制発光フラッシュ)、
(赤目軽減+スローシンクロ)、
(赤目軽減+後幕シンクロ)から設定できます。
(赤目軽減オートフラッシュ)は、人物を撮影するのに適しています。暗い場所でフラッシュ撮影したときに、フラッシュの光が目の中で反射することにより瞳が赤く写る「赤目現象」を軽減します。
フラッシュ使用時のシャッタースピードについて
フラッシュ撮影したときのシャッタースピード同調速度は1/180秒以下です。
別売フラッシュについて
このカメラでは、別売の富士フイルム製クリップオンフラッシュが使用できます。
他社製のフラッシュをお使いになるときのご注意
カメラのホットシューに300V以上の電圧がかかるフラッシュは使用できません。