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このカメラでは、富士フイルム製のFUJIFILM Gマウント対応の交換レンズが使用できます。


レンズの各部名称

Aレンズフード

B取り付け指標

Cフォーカスリング

Dリングロック解除ボタン

E取り付け指標(焦点距離)

F絞りリング

Gレンズ信号接点

Hレンズフロントキャップ

Iレンズリアキャップ

ここでは、GF63mmF2.8 R WRを例に説明しています。

交換レンズのお手入れ

  • 使用後は、ブロワーブラシなどでほこりを払い、乾いた柔らかい布などで軽く拭いて汚れを落としてから保管してください。汚れがひどいときは、富士フイルムのレンズクリーニングペーパーにレンズクリーニングリキッドを少量つけて軽く拭いてください。
  • 交換レンズを保管するときは、レンズフロントキャップとレンズリアキャップを取り付けてください。

レンズキャップの取り外し方

図のようにレンズキャップを取り外します。

レンズキャップは形状が異なることがあります。

レンズフードの取り付け方

レンズフードを取り付けると、画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保護にも役立ちます。

絞りリング

絞りリングで、撮影時の絞り(F値)の設定方法を選択できます。

絞りリング

絞りリングロック解除ボタン

設定 説明
Cポジション 絞りリングをCポジションに合わせると、カメラ本体のコマンドダイヤルで絞り(F値)を設定できます。
Aポジション 絞りリングをAポジションに合わせると、カメラが自動で撮影条件に適した絞り(F値)を選択します。
絞り目盛り
(A/Cポジション以外)
絞りリングの目盛りで、絞り(F値)を設定できます。

絞りリングをA/Cポジションに合わせるときや、A/Cポジションから解除するときは、絞りリングロック解除ボタンを押しながら絞りリングを回してください。

絞りリングなしレンズについて

絞りリングなしレンズを使用しているときは、操作ボタン・ダイヤル設定 > 絞り設定で操作方法を選択できます。絞り設定オート以外を設定しているときは、フロントコマンドダイヤルで絞りを調整します。

絞り設定調整の工場出荷時の設定は、フロントコマンドダイヤルに設定されています。操作ボタン・ダイヤル設定 > コマンドダイヤル設定で、リアコマンドダイヤルに設定を変更することもできます。

T/Sレンズについて

EVFやLCDにレンズのシフト量やレボルビング量を表示できます(a「スタンダード」画面の表示について)。シフト量は0.5mm刻み、レボルビング量は3°刻みで表示されます。

シフト量やレボルビング量は撮影した画像のEXIF情報にも記録されます。