一度シャッターボタンを押すと、それぞれの設定値を変えながら複数枚連続で撮影するブラケティング撮影ができます。ブラケティングは、()ボタンを押して表示される連写選択画面から選択します。
()ボタンを押します。
連写選択画面が表示されます。
でブラケティングの種類を選び、で設定値を選びます。
MENU/OK ボタンを押します。
撮影画面になります。
撮影します。
一度シャッターボタンを押すと、画像の明るさ(露出)を「適正」、「オーバー(明るい)」、「アンダー(暗い)」の順に変えながら、3コマ連続で撮影します。露出を変える範囲は、AEブラケティング を選んでから で選べます。
アンダーまたはオーバーの露出がカメラの露出制御範囲を超えるときは、設定した設定値きざみで撮影されません。
撮影した1枚の画像から、ISO感度を変化させて3枚の画像を作成します。ISO感度の変化する段階は、設定感度ISO200~6400までの間で1/3段ずつステップ幅を変更できます。ステップ幅は、ISOブラケティング を選んでから で選べます。
撮影した1枚の画像から、フィルムシミュレーションの設定をそれぞれ選んだ設定に変化させて3枚の画像を作成します。変化させるフィルムシミュレーションのそれぞれの設定は、撮影メニューの フィルムシミュレーションBKT で変更します。
一度シャッターボタンを押すと、選んだホワイトバランスの色温度を、設定したステップずつ変化させて3枚の画像を作成します。ステップ幅を変える範囲は、 ホワイトバランスBKT を選んでから で選べます。
一度シャッターボタンを押すと、ダイナミックレンジの設定を「100%」、「200%」、「400%」の順に変えながら、3コマ連続で撮影します。
感度を固定値に設定しているときは自動的にISO800 以上になり、感度を AUTO1~3 に設定しているときはISO 200~800になることがあります。ダイナミックレンジブラケティングを解除すると、感度は元の設定に戻ります。