ご使用前に必ずお読みください
- 安全上のご注意
- 電源についてのご注意
- カメラをお使いになる前のご注意
- ACアダプター使用機種
- カメラの使用上のご注意
- メモリーカードについてのご注意
- レンズとアクセサリーについてのご注意
- 無線LAN/Bluetooth機器使用上の注意事項
安全上のご注意
このたびは弊社製品をお買上げいただき、ありがとうございます。
- ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
- お読みになったあとは大切に保管してください。
表示内容を無視して誤った使い方をしたときに生じる危害や障害の程度を次の表示で説明しています。 |
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この表示の欄は「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容です。 |
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この表示の欄は「障害を負う可能性または物的損害のみが発生する可能性が想定される」内容です。 |
お守りいただく内容の種類を次の絵表示で説明しています。 |
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このような絵表示は、気をつけていただきたい「注意喚起」内容です。 |
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このような絵表示は、してはいけない「禁止」内容です。 |
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このような絵表示は、必ず実行していただく「強制」内容です。 |
警告
電源プラグを抜く |
異常が起きたら電源を切り、電池・バッテリーやUSBケーブルを外す。 煙が出ている、異臭がするなど異常状態のまま使用すると、火災・感電の原因になります。 お買上げ店または弊社デジタルカメラサポートセンター、修理サービスセンターにご相談ください。 |
水ぬれ禁止 |
カメラ内部や接続コードに水や異物を落とさない。 カメラ内部や接続コードを水・海水・牛乳・清涼飲料水・石鹸水などの液体で濡らした場合は、使用しないでください。 水・異物が内部に入ったら、電源を切り、電池・バッテリーやUSBケーブルを外す。 そのまま使用すると、ショートして火災・感電の原因になります。 お買上げ店または弊社デジタルカメラサポートセンター、修理サービスセンターにご相談ください。 |
風呂、シャワー室での使用禁止 |
風呂、シャワー室では使用しない。 火災・感電の原因になります。 |
分解禁止 |
分解や改造は絶対にしない(ケースは絶対に開けない)。 火災・感電の原因になります。 |
接触禁止 |
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れない。 感電したり、破損部でケガをする原因になります。 感電やケガに注意して速やかに電池・バッテリーを取り出し、お買上げ店または弊社デジタルカメラサポートセンター、修理サービスセンターにご相談ください。 |
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接続コードの上に重い物をのせたり、加工したり、無理に引き曲げたり、加熱したりしない。 コードに傷がついて、火災・感電の原因になります。 コードに傷がついた場合は、お買上げ店または弊社デジタルカメラサポートセンター、修理サービスセンターにご相談ください。 一度端子部分が曲がってしまったコネクターは使用しないでください。 |
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不安定な場所に置かない。 バランスがくずれて倒れたり落下したりして、ケガの原因になります。 |
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移動中の使用はしない。 自動車などの乗り物を運転しながらの撮影、再生などの操作はしないでください。 転倒、交通事故などの原因になります。歩き撮りをする場合には、周囲の状況に注意してください。 |
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雷が鳴りだしたら金属部分に触れない。 落雷すると誘電雷により感電の原因になります。 |
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指定外の方法で電池・バッテリーを使用しない。 電池は極性(CD)表示どおりに入れてください。 |
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電池・バッテリーを分解、加工、加熱しない。 電池・バッテリーを落としたり、たたいたり、投げたり、強い衝撃や変形を与えない 電池・バッテリーの液漏れ、変形、変色、その他異常に気が付いたときは使用しない。 リチウム電池やアルカリ電池は充電しない。 電池・バッテリーをショートさせない。 電池・バッテリーを金属製品と一緒に保管しない。 バッテリーを指定以外の充電器で充電しない。 電池・バッテリーの発熱・発火・破裂・液漏れにより、火災・ケガ・やけどの原因になります。 |
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指定外の電池・バッテリーを使用しない。 表示された電源電圧以外の電圧で使用しない。 火災の原因になります。 |
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電池・バッテリーの液が漏れて、目に入ったり、皮膚や衣服に付着したときは、失明やケガのおそれがあるので、ただちにきれいな水で洗い流し、すぐに医師の治療を受ける。 |
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フラッシュを人の目に近づけて発光させない。 視力障害になる恐れがあります。特に乳幼児を撮影するときは、十分に離れて撮影してください。 |
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カメラの温度が高い部分に長時間触れない。 電源を入れたまま長時間、身体の同じ個所に直接触れて使用しない。 低温やけどの原因になる場合があります。特に以下の場合は、三脚などをお使いください。
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バッテリーが正しく交換されていないと、爆発の危険があります。交換には同一のものだけを使用してください。 |
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可燃性/爆発性ガス/粉塵のある場所で使用しない。 |
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電池・バッテリーを廃棄する場合や保存する場合には、端子部にセロハンテープなどの絶縁テープを貼る。 他の金属や電池と混じると発火、破裂の原因になります。 |
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メモリーカードやシューカバーなどの小さな付属品は乳幼児に触れさせない。 メモリーカードやシューカバーなど小さな付属品は、小さいため乳幼児が誤って飲み込む可能性があります。乳幼児の手の届かない場所に保管してください。万一、乳幼児が飲み込んだ場合は、ただちに医師と相談してください。 |
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小さいお子様の手の届くところに置かない。 誤って、ストラップを首に巻きつけ窒息の原因になったり、フラッシュの誤発光による目の障害やカメラ動作などによるケガの原因になることがあります。 |
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飛行機内、病院での使用は、航空会社、病院の指示に従う。 本製品が出す電磁波が計器や医療機器などに影響を与える恐れがあります。 |
注意
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油煙、湯気、湿気、ほこりなどが多い場所に置かない。 火災・感電の原因になることがあります。 |
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異常な高温になる場所に置かない。 窓を閉めきった自動車の中や、直射日光が当たる場所に置かないでください。 火災の原因になることがあります。 |
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本製品の上に重いものを置かない。 バランスがくずれて倒れたり、落下したりして、ケガの原因になることがあります。 |
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本製品や充電器を布や布団でおおったりしない。 熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。 |
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電源プラグが傷んだり、コンセントの差し込みがゆるいときは使用しない。 火災・感電の原因になることがあります。 |
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お手入れの際や長時間使用しないときは、電池・バッテリーを外し、電源プラグを抜く。 火災・感電の原因になることがあります。 |
電源プラグを抜く |
充電終了後は充電器をコンセントから抜く。 コンセントにつけたままにしておくと火災の原因になることがあります。 |
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メモリーカードを取り出す場合、カードが飛び出す場合がありますので、指で受け止めた後にカードを引き抜くこと。 飛び出したカードが当たり、ケガの原因になることがあります。 |
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撮影直後にメモリーカードに触れない。 メモリーカードが高温になり、やけどの原因となることがあります。 温度が下がってからメモリーカードを取り出してください。 |
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定期的な内部点検・清掃を依頼する。 本製品の内部にほこりがたまり、火災や故障の原因になることがあります。 2年に1度くらいは、内部清掃をお買上げ店または弊社修理サービスセンターにご依頼ください。 |
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本製品を廃棄する場合の処理方法については最寄りの自治体の手順に従うこと。 |
電源についてのご注意
※ご使用になるカメラの電池の種類をお確かめの上お読みください。
電池・バッテリーを上手に長くお使いいただくため、下記をお読みください。使い方を誤ると、電池・バッテリーの寿命が短くなるばかりか、液漏れ、発熱・発火の恐れがあります。
充電式リチウムイオンバッテリー使用機種
※バッテリーは出荷時にはフル充電されていません。お使いになる前に必ず充電してください。
※バッテリーを持ち運ぶときは、カメラに取り付けるか、ソフトケースに入れてください。
■ バッテリーの特性
- バッテリーは使わなくても、少しずつ放電しています。撮影の直前(1~2日前)に充電したバッテリーを用意してください。
- バッテリーを長く持たせるには、できるだけこまめに電源を切ることをおすすめします。
- 寒冷地や低温時では撮影できる枚数が少なくなります。充電済みの予備バッテリーをご用意ください。また、使用時間を長くするために、バッテリーをポケットなどに入れて温かくしておき、撮影の直前にカメラに取り付けてください。カイロなどをお使いになる場合は、直接バッテリーに触れないようにご注意ください。
■ 充電について
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別売のデュアルバッテリーチャージャーBC-W235 を使用して充電できます。
- 充電は周囲の温度が+5℃~+40℃の範囲で可能です。この範囲外では充電できないことがあります。
- +10℃~+35℃の温度範囲外で充電する場合、バッテリーの性能を劣化させないために充電時間が長くなることがあります。充電は+10℃~+35℃の温度範囲で行ってください。
- 充電式リチウムイオンバッテリーは充電の前に放電したり、使い切ったりする必要はありません。
- 充電が終わったあとや使用直後に、バッテリーが熱を持つことがありますが、異常ではありません。
- 充電が完了したバッテリーを再充電しないでください。
■ バッテリーの寿命について
- 使用できる時間が著しく短くなったときは、バッテリーの寿命です。新しいバッテリーをお買い求めください。
- バッテリーを長期間充電しないとバッテリーの品質が保持できなくなり、充電できなくなるおそれがあります。定期的に充電することをおすすめします。
■ 保存上のご注意
- 長期保管の場合は、電池容量の2/3から半分程度の電池残量で常温保管をお勧めいたします。
- 使用しないときは必ずバッテリーをカメラや、バッテリーチャージャーから取り外してください。
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涼しいところで保存してください。
- 周囲の温度が+15℃~+25℃くらいの乾燥したところをおすすめします。
- 暑いところや極端に寒いところは避けてください。
Q危険ですので、次のことにご注意ください
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バッテリーの金属部分に、他の金属が触れないようにしてください。 |
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火気に近づけたり、火の中に投げ込んだりしないでください。 |
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分解したり、改造したりしないでください。 |
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バッテリーは、過度な低気圧中に放置しないでください。 |
- 強い衝撃を与えたり、落としたりしないでください。
- 水にぬらさないようご注意ください。
- 端子は常にきれいにしておいてください。
- 長時間高温の場所に置かないでください。また、長時間、バッテリーで使用していると、カメラ本体やバッテリーが熱を帯びますが、故障ではありません。
■ 電池の廃棄について
- 電池を捨てるときは、地域の条例に従って処分してください。
- 電池は、機械的に押し潰し、又は切断しないでください。
■ 小形充電式電池のリサイクルについて
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小形充電式電池(リチウムイオンバッテリーまたはニッケル水素電池など)はリサイクル可能な貴重な資源です。ご使用済みの電池は、端子を絶縁するためにセロハンテープなどを貼るか、個別にポリ袋に入れて最寄りの排出協力店・排出協力自治体へお持ちください。詳細は、「一般社団法人JBRC」のホームページをご参照ください。 |
ACアダプター使用機種
A本製品にACアダプターおよびプラグアダプターは同梱されていません。
Bカメラ本体で充電する場合は、USB-IF認証取得のACアダプターをご使用ください。USB Power Delivery Rev3.0/3.1規格準拠のACアダプター(15W以上)を推奨します。
C別売のデュアルバッテリーチャージャー BC-W235を使用する場合は、USB Power Delivery Rev3.0/3.1規格準拠のACアダプター(27W以上)を推奨します。
Dカメラ本体で充電する場合は必ず本製品の使用説明書をお読みください。
E全ての市販のACアダプター、USBケーブルで充電できることを保証するものではありません。
F市販のACアダプターを使用した際に不具合が生じたときは、コンセントからプラグ、カメラからケーブルをそれぞれ抜き、電源を遮断してください。
カメラをお使いになる前のご注意
■ 撮影の前には試し撮りをしましょう
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)をするときには、必ず試し撮りをし、画像を再生して撮影されていることを確認してください。
※本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費用および撮影により得るであろう利益の喪失など)については補償いたしかねます。
■ 著作権についてのご注意
あなたがデジタルカメラで記録したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。なお、実演や興行、展示物などのうちには、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意ください。また、著作権の目的となっている画像やファイルの記録されたメモリーカードの転送は、著作権法の規定による範囲内で使用する以外はご利用いただけませんので、ご注意願います。
■ 製品の取り扱いについて
画像記録中にカメラ本体に衝撃を与えると、画像ファイルが正常に記録されないことがありますのでご注意ください。
■ 液晶について
液晶パネルが破損した場合、中の液晶には十分にご注意ください。万一のときは、応急処置を行ってください。
- 皮膚に付着した場合:付着物をふき取り、水で流し、石けんでよく洗浄してください。
- 目に入った場合:きれいな水でよく洗い流し、最低15分間洗浄したあと、医師の診断を受けてください。
- 飲み込んだ場合:水でよく口の中を洗浄してください。大量の水を飲んで吐き出したあと、医師の診断を受けてください。
液晶パネルは非常に高精度の技術で作られておりますが、黒い点や常時点灯する点などが存在することがあります。これは故障ではなく、記録される画像には影響ありません。
■ 商標について
- デジタルスプリットイメージ、Digital Split Imageは、富士フイルム(株)の商標または登録商標です。
- デジタルマイクロプリズム、Digital Micro Prismは、富士フイルム(株)の商標または登録商標です。
- DynaFontは、DynaComware Taiwan Inc.の登録商標です。
- Apple、iPhone、iPad、Mac、Mac OS X、 OS X、macOS、Lightning、Apple ProResは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhone の商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
- Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
- Androidは、Google LLCの商標または登録商標です。
- Adobe、Adobe ロゴ、Camera to Cloud、Frame.io、LightroomならびにPhotoshopはAdobeの米国ならびにその他の国における登録商標または商標です。
- Wi-Fi®、Wi-Fi CERTIFIEDロゴおよび、Wi-Fi Protected Setup®は、Wi-Fi Alliance®の商標または登録商標です。
- Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、富士フイルム株式会社はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
- SDHCロゴ、SDXCロゴは、SD-3C,LLCの商標です。
- CFexpressはCFA(CompactFlash Association)の商標です。
- HDMIロゴはHDMI Licensing LLC の商標または登録商標です。
- QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
- USB Type-C®およびUSB-C®は、USB Implementers Forumの登録商標です。
- AirGlu™はAtomosの商標または登録商標です。
- その他の社名、商品名などは、日本および海外における各社の商標または登録商標です。
■ ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意
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本製品は、一般財団法人VCCI協会の基準に基づくクラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。本書に従って正しい取り扱いをしてください。
VCCI-B
- 本製品を飛行機や病院の中で使用しないでください。使用した場合、飛行機や病院の制御装置などの誤作動の原因になることがあります。
カメラの使用上のご注意
- カメラを強い光源(晴天時の太陽や人工的な強い光源など)に向けないでください。撮像素子が破損する場合があります。
- 太陽光がファインダーのレンズに入射すると、内部の表示パネル上で焦点をむすび、表示パネルを破損させてしまうことがあります。ファインダーを太陽に向けないようにご注意ください。
■ 避けて欲しい保存場所
次のような場所での本製品の使用・保管は避けてください。
- 雨天下、湿気やゴミ、ほこりの多いところ
- 直射日光の当たるところや夏場の密閉した自動車内など、高温になるところ
- 極端に寒いところ
- 振動の激しいところ
- 油煙や湯気の当たるところ
- 強い電磁場の発生するところ(放送塔、送電線、レーダー、モーター、トランス、磁石のそばなど)
- 防虫剤などの薬品やゴム、ビニール製品に長時間接触するところ
■ 冠水、浸水、砂かぶりにご注意(防水機能付機種を除く)
水や砂は本製品の大敵です。海辺、水辺などでは、水や砂がかからないようにしてください。また、水でぬれた場所の上に、本製品を置かないでください。水や砂が本製品の内部に入りますと、故障の原因になるばかりか、修理できなくなることもあります。
■ 結露(つゆつき)にご注意
本製品を寒いところから急に暖かいところに持ち込んだときなどに、本製品内外部やレンズなどに水滴がつくこと(結露)があります。このようなときは電源を切り、水滴がなくなってからお使いください。また、メモリーカードに水滴がつくことがあります。このようなときはメモリーカードを取り出し、しばらくたってからお使いください。
■ 長時間お使いにならないときは
本製品を長時間お使いにならないときは、バッテリーまたは電池、メモリーカードを取り外して保管してください。
■ 海外で使うとき
- このカメラは国内仕様です。付属している保証書は、国内に限られています。旅行先で万一、故障、不具合が生じた場合は、持ち帰ったあと国内の弊社デジタルカメラサポートセンター、修理サービスセンターにご相談ください。
- 海外旅行などでチェックインする旅行カバンにカメラを入れないでください。空港での荷扱いによっては、大きな衝撃を受けて、外観には変化がなくても内部の部品の故障の原因になることがあります。
メモリーカードについてのご注意
詳細は、使用説明書をお読みください。
■ メモリーカード取扱上のご注意
- メモリーカードは、小さいため乳幼児が誤って飲み込む可能性があります。乳幼児の手の届かない場所に保管してください。万一、乳幼児が飲み込んだ場合は、ただちに医師と相談してください。
- メモリーカードをカメラに入れるときは、まっすぐに挿入してください。
- メモリーカードの記録中、消去(フォーマット)中は、絶対にメモリーカードを取り出したり、機器の電源を切ったりしないでください。メモリーカードが破壊されることがあります。
- 指定以外のメモリーカードはお使いになれません。無理にご使用になるとカメラの故障の原因になります。
- 強い静電気、電気的ノイズの発生しやすい環境でのご使用、保管は避けてください。
- 静電気を帯びたメモリーカードをカメラに入れると、カメラが誤作動する場合があります。このような場合はいったん電源を切ってから、再び電源を入れ直してください。
- ズボンのポケットなどに入れないでください。座ったときなどに大きな力が加わり、壊れる恐れがあります。
- 長時間お使いになったあと、取り出したメモリーカードが温かくなっている場合がありますが、故障ではありません。
- メモリーカードにはラベル類は一切はらないでください。メモリーカードの出し入れの際、故障の原因になります。
■ メモリーカードをパーソナルコンピューターで使用する場合のご注意
- パーソナルコンピューターで使用したあとのメモリーカードを使って撮影する場合は、カメラでフォーマットしなおしてください。
- カメラでフォーマットして撮影、記録すると、自動的にフォルダが作成されます。画像ファイルは、このフォルダ内に記録されます。
- パーソナルコンピューターでメモリーカードのフォルダ名、ファイル名の変更、消去などの操作を行わないでください。メモリーカードがカメラで使用できなくなることがあります。
- 画像ファイルの消去はカメラで行ってください。
- 画像ファイルを編集する場合は、画像ファイルをハードディスクなどにコピーまたは移動し、コピーまたは移動した画像ファイルを編集してください。
レンズとアクセサリーについてのご注意
- 三脚を取り付けるときは、ネジの長さが4.5mm以下の製品をご使用ください。
- 他社製品と組み合わせて使用した際の性能や、それによって生じた事故や故障につきましては保証いたしかねます。
無線LAN/Bluetooth機器使用上の注意事項
重要! 本製品に搭載されている無線LAN/Bluetooth機能をご使用になる前に必ずお読みください。
本製品は、米国輸出規則(EAR)の対象となり、米国禁輸出国への輸出や持ち出しには、米国商務省、財務省等当局の許可が必要となりますのでご注意ください。
■ 本製品は無線LAN/Bluetooth機器としてお使いください。
無線LAN/Bluetooth機器以外として使用されたことにより損害が発生した場合、当社はいかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。医療機器や人命に直接的または間接的に関わるシステムなど、高い安全性が要求される用途には使用しないでください。無線LAN/Bluetooth機器よりも高い信頼性が要求される機器や電算機システムなどの用途に使用するときはご使用になるシステムの安全設計や故障に対する適切な処置を万全に行ってください。
■ 無線LAN/Bluetooth機能はお買い求め頂いた国での利用を前提としています。
本製品の無線LAN/Bluetooth機能はお買い求め頂いた国の電波に関する法律に準拠しております。ご使用の際は、お使い頂く国の法律を遵守してください。お買い求め頂いた国以外でのご使用上のトラブル等については、弊社では一切の責任を負いかねます。
■ 磁場、静電気、電波障害が発生するところでは本製品を使用しないでください。
電子レンジ付近などの磁場、静電気、電波障害が発生するところでは本製品を使用しないでください(環境により電波が届かないことがあります)。また、2.4GHz付近の電波を使用しているものの近くで使用すると双方の処理速度が落ちる場合があります。
■ セキュリティについて
無線LAN/Bluetooth機能は電波を使って通信するため、有線LANよりもセキュリティに注意する必要があります。
- 本製品に使用権限のない(知らない)ネットワークが表示されても接続しないでください。接続すると不正アクセスとみなされるおそれがあります。使用権限のあるネットワークだけをお使いください。
- 電波によるデータの送受信は傍受される可能性があります。あらかじめご了承ください。
- 本製品を電気通信事業者(移動通信会社、固定通信会社、インターネットプロバイダ等)の通信回線(公衆無線 LAN を含む)に直接接続しないでください。
■ 本製品は「電波法」に基づく技術基準適合証明を受けた無線設備を内蔵し、証明ラベルは無線設備上に表示または、画面で確認することができます。以下の行為は法律で罰せられることがあります。
- 本製品を分解、または改造すること
- 本製品上の証明ラベルをはがすこと
■ 本製品の使用する無線チャンネルは、以下の機器や無線局と同じ周波数帯を使用します。
- 産業・科学・医療用機器
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工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の無線局
(1)構内無線局(免許を要する無線局)
(2)特定小電力無線局(免許を要しない無線局)
■ 本製品を使用する場合は、前項の機器や無線局と電波干渉する恐れがあるため、以下の事項に注意してください。
無線局が運用されていないことを確認してください。
万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合は、速やかに場所を変更するか、または電波の使用を停止してください。
その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、弊社デジタルカメラサポートセンターへお問い合わせください。
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2.4GHz帯使用時の注意事項(日本国内向け)
本製品が2.4GHz周波数帯を使用するDSSSとOFDM変調方式を採用した無線設備で、与干渉距離が約40 mであることを意味しています。
本製品が2.4GHz周波数帯を使用するその他の変調方式を採用した無線設備で、与干渉距離が約80 mであることを意味しています。 -
2.5GHz帯使用時の注意事項(日本国内向け)
5GHzの周波数帯においては、5.2GHz/5.3GHz/5.6GHz帯(W52/W53/W56)の3種類の帯域を使用することができます。
5.2GHz/5.3GHz 帯(W52/W53)を使って屋外で通信を行うことは、電波法で禁止されています。
当該無線設備の送信は5.2GHz 帯高出力データ通信システムの基地局、または陸上移動中継局と通信する場合を除き屋内においてのみ可能です。
■ 本製品を飛行機の中で使用しないでください。
本製品の飛行機内での使用については航空会社の指示に従ってください。
本製品は電源オフの状態でも電波を発信することが可能です。搭乗前にネットワーク/USB設定メニューの機内モードをONにすると電波の発信を遮断できます。