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このカメラでは、富士フイルム製のFUJIFILM Xマウント対応の交換レンズが使用できます。


レンズの各部名称

Aレンズフード

B取り付け指標

Cフォーカスリング

Dズームリング

E絞りリング

FOISスイッチ

G絞りモードスイッチ

Hレンズ信号接点

Iレンズフロントキャップ

Jレンズリアキャップ

ここでは、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISを例に説明しています。

レンズキャップの取り外し方

図のようにレンズキャップを取り外します。

レンズキャップは形状が異なることがあります。

レンズフードの取り付け方

レンズフードを取り付けると、画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保護にも役立ちます。

絞りリング付きレンズについて

レンズで絞りを A以外に設定しているときは、レンズの絞りリングで絞りを調整できます(A(絞り優先)またはM(マニュアル)モードのとき)。

絞りリング

動画専用操作モードoLONのときは、絞りリング操作は無効になります。

絞りをAに設定しているときは、コマンドダイヤルで絞りを調整できます。

絞りモードスイッチがあるレンズの場合

絞りモードスイッチがあるレンズでは、絞りモードスイッチを Z の位置に設定すると、レンズの絞りリングで絞りを調整できます。

絞りリング

絞りモードスイッチ

手ブレ補正対応レンズについて

手ブレ補正対応レンズを使用しているときは、カメラのメニューでブレ防止モードを設定できます。レンズに手ブレ補正のスイッチ(OISスイッチ)がある場合は、OISスイッチを ONの位置に合わせると、手ブレ補正機能が使用できます。

OISスイッチ

フォーカスリングの移動によりMF撮影が可能なレンズについて

  • AF時は、フォーカスリングをフロント側にセットしてください。

  • MF時は、フォーカスリングをリア側にセットしてください。

    ライブビューで画像を確認しながらフォーカスリングを回し、ピントを調整してください。距離指標と被写界深度目盛を活用した目測による MF撮影も容易に行えます。

フォーカスリングをリア側(MF)に移動しても、撮影モードによっては、MF撮影できない場合があります。

被写界深度目盛

絞り値によるピントの合う範囲の目安は、被写界深度目盛で確認できます。

  • レンズの被写界深度スケールは、フィルム基準です。

交換レンズのお手入れ

  • 使用後は、ブロワーブラシなどでほこりを払い、乾いた柔らかい布などで軽く拭いて汚れを落としてから保管してください。汚れがひどいときは、富士フイルムのレンズクリーニングペーパーにレンズクリーニングリキッドを少量つけて軽く拭いてください。
  • 交換レンズを保管するときは、レンズフロントキャップとレンズリアキャップを取り付けてください。

電動ズームレンズについて

電動ズームレンズを使用しているときは、ズーム/フォーカスコントロールリング、ズームボタン、ズームリングでズーム操作が行えます。

濡れた状態でズーム操作を行うと、内部に水が入りやすくなるので、水分を拭き取ってから操作してください。

ここでは、XF18-120mmF4 LM PZ WRを例に説明しています。

名称 説明

Aズームリング

ズームリングを回してマニュアルでズーム操作が行えます。

Bズーム/フォーカスコントロールリング

ズーム/フォーカスコントロールリングを回している間、電動ズームします。回す量によってズームの速度が変わります。

CZ/Fボタン(ズーム/フォーカス切り換えボタン)

ズーム/フォーカスコントロールリングの機能をズームまたはフォーカスで切り替えることができます。

Dズームボタン

ズームボタンを押すと一定速度で電動ズームします。もう一度押すとズームを終了します。

D操作ボタン・ダイヤル設定  > 電動ズームレンズファンクション(Fn)設定で、Z/Fボタンやズームボタンに別の機能を割り当てることもできます。

D操作ボタン・ダイヤル設定  > レンズ ズーム/フォーカス設定で、ズームボタンのズーム速度を変更できます。