基本設定
カメラの基本的な設定を変更できます。
液晶モニターを左にスワイプしてから、サブ液晶モニターでD(セットアップ)をタップし、液晶モニターで基本設定を選びます。
フォーマット
メモリーカードをフォーマット(初期化)します。
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セットアップメニューからD基本設定 > フォーマットを選びます。
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確認の画面が表示されます。
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実行をタップするとフォーマットが実行されます。
確認画面でやめるをタップしたり、サブ液晶モニターのvをタップしたりしたときは、フォーマットは実行されません。
プロテクトされている画像を含むすべてのファイルが消去されます。消去したくない画像があるときは、フォーマットを実行しないでください。
フォーマットの途中で、バッテリーカバーを開けないでください。
bエリア設定
お住まいの地域やサマータイムの設定をします。
エリア設定
世界地図からお住まいの地域を選択します。
サマータイム
サマータイムを使用するかどうかを設定できます。
設定 | 説明 |
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ON | サマータイムを使用します。 |
OFF | サマータイムを使用しません。 |
日時設定
日付と時刻を設定します。
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セットアップメニューから D基本設定 > 日時設定を選びます。
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日時を設定します。
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サブ液晶モニターのvをタップすると日時が設定されます。
世界時計
旅行先で、簡単にカメラの時計を現地時間に合わせることができます。
設定 | 説明 |
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hホーム | 現在設定されている日時を表示します。 |
g現地 | 旅行先の日時を表示します。 |
g現地を選ぶときは、あらかじめbエリア設定でお住まいの地域を設定してください。
現地時間の設定方法
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wアイコンをタップします。
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旅行先のエリアを選びます。
サマータイムを使用したいときはサマータイムをONに設定してください。
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サブ液晶モニターのvをタップします。
g現地を選ぶと、電源を入れるたびに、画面にgと日時が約3秒間黄色で表示されます。
Qa
メニューなどを表示する言語を設定します。
ファームウエアアップデート
メモリーカードに保存したファームウエアを使用して、カメラのファームウエアの更新ができます(aファームウエアの更新)。
アクティビティレコード
カメラを使用した撮影活動を自動で記録できます。富士フイルムのネットワークサービスを使用すると、日々の撮影活動を日記形式や集計情報として確認できます。
ネットワークサービスでは、日々の撮影活動を日記形式でご確認いただけるだけでなく、その編集や富士フイルムからのご案内の確認も可能です。ネットワークサービスをご利用いただくためには次の2つのアプリケーションをご利用いただく必要があります。
- スマートフォンアプリケーション(aスマートフォンアプリケーションを使用する)
- FUJIFILM XApp
リセット
メニューの設定をそれぞれ工場出荷時の設定に戻します。
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リセットするメニューを選びます。
設定 説明 メニューリセット 撮影メニューのA撮影設定、B動画設定、H画質設定、Gフォーカス設定、Pオーディオ設定およびセットアップメニューの分割線設定がリセットされます。 セットアップリセット セットアップメニューの日時設定、bエリア設定、世界時計以外がリセットされます。 初期化 全ての設定がリセットされます。 -
確認画面で実行をタップします。
サポートWebサイト
カメラのサポートページのQRコードが表示されます。お手持ちのスマートフォンなどでQRコードを読み取ることで、サポートページにアクセスできます。
認証
セットアップメニューのD基本設定 > 認証を選ぶと、製品型番などの認証情報が電子形式で表示されます。
シャッター回数
シャッターを切ったおおよその回数を確認できます。
シャッター回数はシャッターボタンを押す以外にも、電源オン/オフ、再生モードへの切り替えなどでもカウントされます。